『レアリッチ』の「レア」食パンは只者ではない!

ネットの口コミ等で、そのモチモチ食感が絶賛されているレアリッチの食パンですが、お店で手に取っただけで、「この食パン、只者ではないな!」と瞬時に理解することになります。
何が違うかって、その重みです。
レアリッチの食パンの見た目は、一斤半なのでw25㎝×H15㎝程度の、さほど大きくないサイズですが、持った瞬間に「おおっ!」っと心の中で声が出ました。
レアリッチの食パンは、ずっしり重いのです。
例えるなら500mlのペットボトルぐらいの重量感があります。
そしてビニールの包み超しに見える艶やかな焼き面から、なんとも十分に水分を湛えたしっとり感満載のモチモチ食感が、食べなくても伝わってきます。
これはもう、食べるのが楽しみで、一刻も早く家に帰って食べたい!
レアリッチの「レア」食パンは、焦る気持ちを押さえられなくなります(笑
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『レアリッチ』の「レア」食パンのしっとり感に感動!

はやる気持ちを押さえつつ、帰宅してすぐにレアリッチの赤いレジ袋からレア食パンを取り出し、食パン専用まな板を使用して適当な大きさに切り分けます。
これまでの経験から、この手の食パンは四枚切り以上の分厚いサイズに切り取って、生でかぶりつくのが最も美味しい食べ方と思っています。
今回も厚切り食パンにして、まずはバターもジャムも何も付けずに、全くのプレーンな状態でパクっと食べました。
いや、その前に、感想の手順としては少し時間を巻き戻しますが、ビニール袋から取り出して、素手でレアリッチのレア食パンを掴んだ時の印象が強烈でした。
「このしっとり感、只者ではない!」
またしても只者ではない感を大いに発揮されました。
「湿ってる」と言うと、言い過ぎで且つ誤解を生むかもしれませんが、プルルンとした感覚とでも言うのでしょうか。
上手く例えができませんが、まるで上質のだし巻き卵のような質感と、あえて書かせていただきますが、直接手で持ったときの印象から、すでに驚きの始まりでした。
(※だし巻きのようと書きましたが、原材料に玉子も防腐剤も使用されていませんので、念のため)
『レアリッチ』西中島本店へ行きました

私が購入したのはレアリッチ西中島本店です。
ここは新大阪駅にほど近い、阪急電車ですと梅田駅から京都線に乗って2駅の「南方」もしくは、大阪メトロ御堂筋線で梅田から2駅の「西中島南方」が最寄の駅になります。
どちらが近いかというと、大阪メトロの北改札口からのアクセスが最も近いです。
とはいっても阪急と大差はありませんが。
私は阪急で行きました。
改札を出てほぼ一直線に続く道を歩いていきます。
夜はきっと賑やかなんだろうなと思わせる、歓楽街が続きます。
まぁ、ゆっくり歩いても5分もかからないだろう距離でたどり着きました。
訪問した時間は平日の午後3時ごろ。
たまたまでしょうが、レアリッチの店舗が私の視界に入ってきた辺りで、2組次々に先客が入店していました。
しかも普通のサラリーマン風の人たちです。
おおー、はやり人気店なんだ!
もしかして売切れたりしてないだろうか?
9月といえど最高気温33度の残暑厳しい昼下がり、目的地まであと100mぐらいでしたが、自然と私の足はピッチを上げて進んでいきました。
危うく売り切れ間際だった『レアリッチ』の「レア」食パンをゲット!

遠くからでも目視できる派手な外観のレアリッチ西中島本店目掛け、急ピッチで暑い中を歩いたので、到着すると汗ばんできましたが、店舗の中に入ってさらに汗が出てくる状況になりました。
始めての訪問なのでぐるっと店内を見渡すと、食パンが格納されたパン棚が壁一面に広がっています。
お目当てのレア食パンだけではなく、こちらのお店には他の食パン専門店にはない、食パンのバリエーションや、少量ですがカレーパンなどの調理パンも陳列されており、パン好きにはたまらない商品ラインナップです。
まずはレア食パンを買おうと、棚を指さして店員さんにオーダーしようとしたのですが、よく見るとパン棚には「ご予約分」の張り紙が。
素早く視線を横にスライドさせて、別のパン棚を指さそうとしてまたしても思いとどまりました。
なんとまたもや「ご予約分」の表示!
これは!?
もしや、全て売り切れ?
予約も無しに、ノコノコやってきた私は世間知らず??
そんな心配事で一気に頭の中が一杯になり、余計に汗が噴き出てきたわけです。
しかし、そんな心配事を察したのかお店のお姉さんが、「おっしゃっていただければ商品をご用意しますよ」と声をかけてくださいました。
そこですかさず「基本の食パンをください。まだ残っていますか??」
と、レア食パンの名前もとっさに出てこなかったので、なんとか意図をくみ取ってください的な物言いをしましたが、それよりも、すでに全て売切れてるのではないかという不安を早く解消したかったので、早口で尋ねました。
「あるよ!」
という言い方はされませんでしたが、普通に「はい、大きさは一斤半になります」「もしスライスしたのがよろしければお出しできますが」とにこやかに答えていただいてので、ほっと安堵。
もちろん厚切りで食べたい私は、ひと塊のままで購入。
そして少し落ち着いて店内を見渡して、ふと目にとまった小さ目の食パンを指さし、これは何ですか?とたずねたら、期間限定のオレンジ食パンとの回答が返ってきたので、迷わずゲットしました。
しかもたまたま私が購入した日が、限定販売最終日だったという幸運!
ちなみに次回の限定食パンは、「ゴーダチーズ&バジルオニオン食パン」だそうです。
この限定品以外には、あん食パン、くるみ食パン、レーズン食パンほか、このような変わり食パンがレギュラーメニューで揃っています。

『レアリッチ』の「レア」食パンはデザートのような食感だった!

話は戻って、いよいよレアリッチのレア食パンの実食です。
水分をたくさん含んだ艶のあるひと塊の食パンにパンナイフを入れ、端っこから4㎝ぐらいの厚みで切りました。
焼きたての当日に食べるのであれば、パンの耳は全く気になりません。
そもそも高級食パンというジャンルの商品は、この耳まで美味しいというのが共通のセールストークになっていますから、あえて耳を食べると、その食パンの良し悪しもわかりやすくなります。
山食の頭からかぶりつきました。
最初に思ったのは、ケーキのスポンジか、滑らかなカステラか、要するにデザートのような食感だという印象です。
とてもしっとりしていて、滑らかで、もちもちで、噛み進めていくうちに、ほんのり甘みも浮き出てくる味わいです。
食べるにつれて、その印象はより強くなり、今までに食べたどの食パンとも違う、食感と風味が早くも病みつきにさせてしまうような、そんな魅力いっぱいの食パンでした。
そして限定商品のオレンジ食パン。
ベースはレア食パンと同様のしっとりパンで、その中に細かく刻まれたオレンジの皮や実がたくさん散りばめられています。
オレンジはどこかに偏ることなく、パン全面に満遍なく含まれていますから、どこからかじってもオレンジの風味を感じられます。
一口食べるとレア食パンのしっとり、モチモチ感が、そして後を追って爽やかなオレンジの香りと味が口の中に広がります。
レア食パンを食べたときに感じたデザート感が、もはやこのパンではほとんどデザートとなり、まるでスライスされたパウンドケーキを食べているかのような気分にさせてくれます。
これだったら、レギュラー展開されているレーズンやあん食パンも絶対に美味しいだろうなと、次はそんなバリエーションを一つずつゲットしていこうと思います。
『レアリッチ』の「レア」食パンの売り切れを心配せず、阪急梅田駅で受け取れる便利なサービス『TORiCLO』(とりクロ※おとり寄せ商品をホテルのクロークのように預かり、お渡しする意)がスタート!
レアリッチの食パンを初めて食べた私に、さらに驚きのニュースが飛び込んできました。
なんと、レアリッチの食パンの売り切れを心配せずにすむサービスが生まれたというのです。
しかも西中島やその他店舗まで行かなくても、阪急の梅田駅で確実にゲットできるという。
それは『TORiCLO(とりクロ)』阪急大阪梅田駅店といって、「行列ができるあの商品も 簡単に駅で受け取れる」をコンセプトに、おとり寄せ商品をホテルのクロークのように預かり、お渡しするサービスが10月1日から始まるそうです。
プレス発表された資料によると
とのことなんです。
具体的には
(1)「Picks」のWEB( https://picks.fun/ )画面で、地域名に「大阪梅田」と入力してください。画面に表示される店舗から『TORiCLO』を選択します。
(2)『TORiCLO』にあるお店のお好きな商品を選択後、店舗での受取日時を指定して、ご注文・お支払い(決済)を行います。
(3)注文番号が付与されます。
(4)受取日時に『TORiCLO』の店舗にて、注文番号をご提示のうえ、商品をお受け取りください。
※ご注文の締切日時は、受取日の3日前の午前中となります。
例:受取日が10月1日(火)の場合、ご注文の締切日時は9月28日(土)の午前中になります。
こういう流れらしく、つまり専用のアプリで発注・決済し、商品は駅で通勤通学の途中でピックアップして帰るという仕組みです。
なるほど、これは便利です。
しかも今ならアプリダウンロードすれば決済に1ポイント1円として使用できるポイントが、500ポイントもついてくるというオマケも。
遠くの店舗にわざわざ行く必要がなくなって、しかも売り切れや行列を心配せず、確実に商品をゲットできるというわけですね。
このサービスが始まったら、ぜひ利用してみようと思います。
『レアリッチ』のまとめ
- レアリッチのレア食パンは驚くべきしっとり感、もちもち感でまるでデザートのよう
- 平日でも売り切れにはご注意を!
- 期間限定やレーズン、あんこなどを練りこんだ変わり食パンも品ぞろえ
- 新サービス『TORiCLO』で確実にゲットできる
住所:大阪府大阪市淀川区西中島3-21-18
電話:06-6305-7734