山陽電車の『滝の茶屋駅』は海の駅です

山陽電車の『滝の茶屋駅』は神戸の中でも有数のビューポイントです。
駅を降りたら眼下に広がるのは雄大な明石海峡の景色。
全く視界を遮る物が無いので、東は大阪から西は淡路島まで、180度の大パノラマが開けています。
神戸の中心・三宮から西へ約30分で、この大海原な光景を見ることができます。
夕焼けの頃なんか、明石海峡大橋のシルエットもキレイで、インスタ映えすること間違いなし。
まさに海の駅・滝の茶屋は、ちょっと、あてもなくブラブラしたくなるような町です。
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『サンクック』は駅から3秒の距離にあります
滝の茶屋駅を降りて徒歩3秒で、『サンクック』に到着します。
駅の前は車一台が通れる一方通行道路。
たぶん2、3歩で渡り切れるのですが、渡った瞬間、到着する場所です。

お店の雰囲気は、日光と潮風に少し洗いをかけられたデニムのような、なんともこの町に馴染む趣きです。

晴れた日の朝の眺めはまた格別です。
空の青と海の青が重なりあって、目の前が真っ青になります。
特に海面は波でユラユラ揺らめいているのですが、朝日が反射してキラキラ輝きます。
二度と同じ瞬間はありませんから、ボーっと眺めていると、ホントに時間を忘れます。
そんな素晴らしく雄大な風景を望む高台のパン屋さんには、これまた素敵なパンが所狭しと並んでいます。
私のオススメはスパイシーホットドッグときなこボールです。
スパイシーホットドッグは文字通り少しピリッと辛いチリソースのかかったホットドッグです。
たまたまなのでしょうけど、いつも焼き立てに当たります。
きなこボールはホントにお餅のようなモチモチ食感のパンの中に餡子が入っていて、周りは甘いきな粉でくるんであるパンです。
分かりやすく言えば、餡子を抱いたきな粉もちです。
食パンは角食と山食の2種類。
角食は柔らかくフンワリ食感。
山食はパリッとハード系の食感。
それぞれ食感は違いますが、小麦とバターの風味がたっていて、生で食べてもトーストして食べても、どちらでも美味しくいただけます。
滝の茶屋でことりっぷ
少しパンの話から離れますが、サンクックのある滝の茶屋という町についてご紹介します。
冒頭でも書きましたが神戸の西の端っこ、三宮から電車で30分あまりの距離にあります。
この辺りまで来ると都会の喧騒を離れて、さっきまで大阪や神戸の街中で早足で歩いていたのがウソのように、のどかで、抜けた空気感に包まれます。
とにかくこの町の特筆すべきは雄大な海の眺めと空気感です。
夕焼けの頃、明石海峡大橋を眺めていると一瞬ですが、ここは日本か?
と、錯覚することもあります。
さて、改めてこの町を見渡してみますと、サンクックをはじめとして所々にお洒落でこだわりのあるショップが点在していることに気づきます。
まるで昭和の面影を残したまま平成を通り越して次の時代に移行しようとしているような、独創性がこの町にはあります。
基本的には古い街並みですから、木造の古民家を改造したり、古いお店を居ぬきでリノベしたりで、思い思いのお洒落なショップが点在しています。

サンクックのパンを使ったサンドイッチを食べられるカフェ

定期的に演奏会を行っているギャラリー

個性的なリノベーションを施した賃貸住宅
狭いエリアに色んな魅力が集まった、現在まだまだ進化中の滝の茶屋エリアですね。
『サンクック』のまとめ
- 『サンクック』のある滝の茶屋は神戸の西の端です。
- 滝の茶屋は視界180度全開で海を見渡せる最高のロケーションです。
- 『サンクック』は駅から徒歩3秒!
- 『サンクック』の食パンが美味しいのはもちろん、他にも多くのおすすめ惣菜パンがあります。
- 滝の茶屋はお洒落な雑貨店やカフェが点在しています。
- 不定期でイベントも開催されます。
- 昭和の名残のある建物もお洒落にリノベされています。
- 滝の茶屋は散歩に最高です。
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